皆様、あけましておめでとうございます!
新鹿嶋2年目、明治1年目のけいとです!
新年といえば「おみくじ」。私も鹿島神宮で引いてみたところ、結果はまさかの「凶」…。人生で初めて引きました。内容も散々で、願い事は叶わず、縁談は悪く、待ち人は来ないとのこと。今年も波乱万丈な一年になりそうです。
さて、私のブログのテーマは「本当の自分」。少し語らせていただきます。
鹿嶋ライフガードチームに加入して約半年。大学にはあまり行かず、友達とも遊ばずに鹿嶋での活動に身を捧げてきました。しかし、年末年始ということもあり、久しぶりに地元や高校時代の友人たちに会ってきました。その中で気づいたのは、「鹿嶋では見せない自分の姿がある」ということです。
「人は皆、仮面を被って生きている」
この言葉を中学時代に学びましたが、ようやくその真意がわかったような気がします。当時、この言葉を聞いた私は「環境によって自分を変える一貫性のない人間を揶揄している言葉」だと捉えていました。しかし今では、むしろその逆の意味を持つ言葉だと思うようになりました。
つまり、人や環境によって自分を変えることは好ましい行為であり、むしろ社会で生きていく上で大切なことなのです。人が季節によって着る服を変えるように、環境に応じて仮面を付け替える必要があります。仮面を付け替えないことは、例えるなら「真冬にタンクトップ1枚で外に出る」のと同じようなものです。
特にライフセービング活動においては、人命が関わるため、仮面の付け替えがより重要になります。ふざけ合う場面もあれば、時には叱らなければならない場面もある。その中で「本当の自分」を見失いそうになることもありますが、実はそのすべてが「本当の自分」であり、そこに嘘偽りはないのです。
しかしながら、一つだけ注意しなければならない点があります。それは「自分の軸を持つ」ということです。これを「理想像」と置き換えてもいいかもしれません。「仮面を被る」という行為と矛盾しているように感じるかもしれませんが、私が伝えたいのは「自分の軸に沿った仮面を被ること」の大切さです。
もしも自分の軸からあまりにもかけ離れた仮面を被ってしまうと、そのギャップによって自己喪失に陥る恐れがあります。だからこそ、自分がどのような存在になりたいのか、また絶対になりたくない存在とはどのようなものなのかを考える必要があるのです。
少し長くなりましたが、私自身、まだ「自分の軸」というものを確立していません。この冬を通して、自分の軸を見つけていきたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!