2024年度平井海水浴場監視長を務めさせていただきます、3年目の小橋桃子と申します。今回、私がブログを担当させていただきます🍑

平井といえば風車

とうとう、7月13日土曜日から8月18日日曜日の37日間の監視期間が幕を開けようとしています。
私は今年、鹿嶋に来て3回目の夏を迎えます。過去を振り返えれば、1年目は、先輩に言われたことを全力で行い、たくさん吸収し、役に立つ1年目になろうと必死でした。2年目は、1年目と同じレベルではいけません。幹部代に向けて、存在感のあるガードをしなければなりません。そして3年目の今年は、何と監視塔の上からみんなを動かす立場になりました。毎年毎年求められる監視内容は異なりますが、『無事故』という目標は変わりありません。
今年度、新たに14名の新入生を迎え総勢42名の大所帯となりました。ガードのノウハウを教えるのも上級生の仕事であり、後輩ができなければ先輩の責任です。14名という例年よりも少し多い人数ですが、一人一人がチームの力になってくれること願っています。一方で、私たちを育ててくれた4年生も今年が最後の夏になります。ガードの中で二度とおなじ条件でレスキューは起こらないと言われますが、二度おなじメンバーで監視業務をすることもありません。一度きりなのです。平井海水浴場に足を運んでくださったお客様に楽しんで帰ってもらえるよう全力を尽くすことを前提に、最終日を大好きな4年生が笑顔で終えられるように、37日間海を守ることが後輩に与えられた使命でもあります。

仲良しがわかる1枚


私の母が、『余裕は、自分で作るもの。ゆとりは人に与えるもの。』という言葉をよく言っています。まさに監視業務にピッタリな言葉です。ライフセーバーに余裕があれば、来てくださったお客様にゆとりを与えることができる。ゆとりを与えることができれば、お客様は最大限に海水浴場を楽しむことができるのではないでしょうか。
今年度、平井海水浴場では大きなイベントが多数用意されていることや、大竹海岸が開設されないことから、多くのお客様の来場が見込まれます。なかなか厳しい監視業務になるかと思いますが、お互いに鼓舞し合いながら乗り越えていきたいと思います。

去年の平井花火大会

長くなりましたが、この状況を当たり前だと思わず、私たち鹿嶋ライフガードチームに関わってくださる全ての皆様への感謝を忘れることなく、37日間全力で走り抜けます!

今年の夏は平井海水浴場でお待ちしております!