こんにちは。チームではうるさいでおなじみ、2年目の和希です。僕はチームのSNSやホームページを管理する係なのですが、独自調べにより900文字程度のブログが印象的でしたので、このブログもそれぐらいの長さに収めたいと思います。

 

このチームに入って一年。よく耳する、いや横行してる言葉があります。それは

「お前、弱いな。」

です。これだけ言われても何がなんだか分かりませんよね。ですがこんな言葉が横行しているのです(笑)最初は僕も訳が分からなかったのですが一年の活動を通じ、その本当の意味が分かりました。

 

鹿嶋ライフガードチームというのは、学生主体のチームであり、良くも悪くも毎年チームのメンバーが入れ変わります。それだからこそ、一人一人のスキルが非常に重要となります。

最初は何も出来ない雛鳥。上級生から「お前、弱いな。」と言われながらも日に日にできることが増えていく。それは、そんなセリフを言いつつも、何か困ったことがある時に手を差し伸べてくれる上級生や同期がいるからなのだと振り返るとそう思える場面が多くあります。

鹿嶋の海は波が高いことでサーファーさんから人気があるように、最初はなかなか沖に出れなく、悔しい思いをしていました。そんな時に横を見ると上級生や先を行く同期がいて、手本となり道を示してくれる。更には、できるようになるまでとことん付き合ってくれるのです。そうやってできないことができるようになり、いつしか自分も上級生に追いつき、追い越したい。そういう気持ちが芽生え、チーム全体としてレベルアップしていくのです。そしていつの日にか、自分が雛鳥から気付かぬうちに巣立ち、やがては自分が雛鳥に教える立場になるのだと思います。

つまりこのチームで使われる「お前、弱いな。」という言葉にある真の意味は、期待の表れであり、優しさの裏返しなのだとそう感じました。だからこそ(恐らく)伝統的にこの言葉が横行してるのではないでしょうか(笑)こういう雰囲気こそが鹿嶋ライフガードチームの魅力の一つであり、かけがえのないものだと思います!上手く伝えられたかは分かりませんが、とにかく素晴らしいチームだということです。

 

そんなこんなで書いてると1000字近くになってしまいました。伝えるって難しいですね。長々とお付き合い頂きありがとうございました。