梅雨も明け、焼けるような暑さと共に海が似合う季節が近づいてきたこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは!3年目の中林拓海です!

明日7/15〜8/16まで開設されます、下津海水浴場で今年度の監視長を務めさせていただきます!

ついに始まる夏へのドキドキとそれを遥かに超える楽しみと無事故を繋ぎきるという使命感と、、、色んな感情を抱えながらブログを書かせていただいております!

さぁ夏に向けて私達、鹿嶋ライフガードチームは7/9に鹿嶋市内にて壮行会を行いました!

23 壮行会

その際に私がメンバーに向けて話した、33日間の監視活動を通して持ち合わせて欲しい2つの心持ちについて今回は綴ろうと思います。

1つ目は「ガードに限界はない」ということです。

例えば、私たちが世界でトップレベルの救助技術を兼ね備えていたとします。それでも元々の持病が急に再発した、突然意識がなくなった。どんな原因であれ事故が起きてしまえば私達に残るのは無事故を繋げなかったという結果だけです。

でもそれを未然に防いだり悪化を最小限にとどめることは私達の努力次第、まさに限界は無いのです。

これが私達が浜で決して足を止めない理由です。

そして2つ目は「無事故とはありがたいものである」ということです。

先輩方がコロナ禍においてもチームを存続し、海水浴場設立までに多くの方が尽力し、海水浴場が開ける自然環境、来てくださるお客様、いつも監視長に従い支えてくれるメンバー、共にチームを引っ張って遂に監視活動前日まで辿り着けた平井監視長、異なる場所で努力しているライフセーバー、家族や友人などなど、、、

多くのものに支えられて初めて監視業務にあたることが出来る、無事故を繋ぐことが出来る。

お客様にとっては1日の楽しい思い出であっても、私達にとっては色んなものが詰まったありがたい1日なのです。

一見同じことの繰り返しのように見える監視業務も同じ日は2度とありません。

33日間を通して、辛いこと、苦しいこと、逃げたくなることがきっと待ち受けています。

その時にこの言葉を思い出して、無事故で終えたその一瞬の嬉しさの為に次の日も浜に立ってほしい、という思いでこの言葉を伝えさせていただきました!ブログをお読みの皆様にも少しでも心に響くものがあれば嬉しいです!

この夏は是非、鹿嶋の海(下津海水浴場、平井海水浴場)にて沢山のお客様のお越しをメンバー一同お待ちしております!!